Jan 03, 2024
スコットランド事務所大臣、ニューヨークのタータンウィークに対するSNPの支配を打破へ
L'ufficio scozzese invierà il ministro alle celebrazioni annuali della Settimana del Tartan
スコットランド事務所は、10年以上にわたりSNP閣僚が事実上独占してきたニューヨークで毎年恒例のタータンウィーク祝賀会に閣僚を派遣することになった。
トーリー・ジョン・ラモント英国スコットランド大臣は、2012年のデービッド・マンデル氏以来、ドーバー・ハウスに拠点を置く閣僚として初めて出席することになる。
タータンウィークはSNP閣僚の伝統的な行事となっており、25周年となる今年はアンガス・ロバートソン憲法長官がスコットランド政府を代表して参加している。
しかし、スコットランド事務所は近年、現在に至るまで後回しになっている。
これは、ジェームズ・クレバリー外務大臣がより積極的な姿勢をとり、英国外交官に対し、SNP閣僚が海外訪問で独立を促進することでEUを「損なう」ことがないか確認するよう促したことに続くものである。
ラモント氏は土曜日のパレードに参加する予定で、マーチングバンド、スコットランドの伝統的なダンサー、バグパイプ奏者の行列が登場する。
同氏はまた、ロイヤル・ミリタリー・タトゥーやエディンバラ・フリンジとのレセプションを主催し、ネット・ゼロについてビジネスリーダーと議論し、貿易交渉を開催し、スコッチ・ウイスキーを宣伝する予定だ。
米国はスコットランド最大の輸出市場であり、年間サービス輸出額は50億ポンド相当、物品輸出額は40億ポンド相当で、飲料だけでも10億ポンド以上に上る。
ラモント氏は、「ニューヨークのタータンウィークに英国政府を代表して参加できることを大変うれしく思う。金融サービス、スコッチ、セイリードダンスなど、スコットランドの豊かな文化遺産と世界クラスの輸出品を祝う素晴らしい機会だ」と語った。
「スコットランドと米国の絆は強くて永続的であり、このような出来事は両国間の永続的で重要な友情を示しています。」
ナイジェル・ハドルストン商務・貿易大臣は、「州および連邦レベルでの貿易障壁の除去についてはすでに心強い進歩を遂げており、英国政府は引き続きスコットランドの企業と消費者のために全力を尽くしていく」と付け加えた。